日本刀を相続するとき、どのように考えればいいのか。この文章では、それを解説していきます。
日本刀は、骨董品の一種です。相続する際は相続財産となります。そのため、価値が分からないと思っても、勝手に捨てるなどの処分方法は選択するべきではありません。
しかし、銃刀法という法律が存在するため、日本刀は法律的に大丈夫なのか、と考える方はいると思います。
確かに日本刀は銃刀法において刀剣に分類されていますが、実は、登録証を持っていれば、刀剣の所持は認められるのです。逆に言えば、登録証がなければ、銃刀法違反の可能性があります。その場合は、すぐに警察に届け出を出すべきです。
価値のある日本刀の場合、数千万円ほどの値段がつくものもあります。立派な相続財産となるため、日本刀が相続されたときは、すぐに鑑定してもらいましょう。